どうもこんにちは、世界的VIP幻影(@genei2525)です。 今回はPC管理ソフトの「MiniTool Partition Wizard」についてご紹介したいと思います。 こちらなんのソフトかと申しますと、ストレージ管理ソフトでございます。
詳細
Windowsで使えるPC管理ツールといったところです。ベンチマークやディスク使用状況、パーティションの分割、結合、コピー、アライメント、抹消、アクティブ変更などを このソフトを通じてできるというソフトウェアです。
MiniTool Partition Wizard
MiniTool Partition Wizardを提供いただきました、MiniTool®Software Ltd.という会社は 日本の企業ではなくカナダと香港に拠点を持つ会社です。 公式サイトは日本語、英語、ドイツ語、フランス語に対応してます。 もちろんですがソフトウェアUIもの日本語対応です。
対応OS
対応ファイルシステム
サポートストレージデバイス
- HDD
- SSD
- SSHD
- 外付けHDD
- USBメモリ
- SDカード
- ダイナミックディスク
- ハードウェアRAID
インストール説明
公式サイトよりダウンロードすることができます。 ダウンロード完了後ファイル起動しインストールを開始。 これでPC使用状況がご覧いただけます。
ディスクベンチマーク
ディスクベンチマークとはPCのストレージに読み書きをし処理速度計測後グラフ表示してくれるものです。 SSDメーカーごとの平均速度についてはMiniTool Partition Wizardの公式サイトに載せてあるのでそちらを御覧ください。
ディスク使用状況分析
これは案外便利で、ストレージの利用率が一覧表示されます。 一体何のデータがあるのか?ストレージを圧迫しているものはなにかが簡単に特定できます。 解析時間に関しては個人差があると思いますが早ければ5分程度で終わります。 3種類の表示形式が選択可能
- ツリービュー
- ファイルビュー
- フォルダビュー
パーティション分割、結合
パーティション分割のメリットとしては、データにアクセスしやすくなることではないでしょうか。 HDD、SSDはデータを沢山保存される場合が多いと思うので、分けておくだけでも作業時短になります。
あとは、もしOSに不具合があったとしてもデータが生き残ることですね。 パーティション分割していなければOSリカバリーをする際に、(Cドライブのみの場合)ドライブ内の すべてのデータが一旦削除されるので全データ(思い出の写真や仕事のデータなど)が失われてしまいます。 MiniTool Partition Wizardでのパーティション分割はとにかく見やすいです。 GUIで容量設定が可能ですし、数値入力もできます。
最終確認表示もあるので「間違えた」ってことも減るのではないでしょうか。 ※作業中は念の為他のソフトなどは使用しないようにしましょう。 失敗する可能性があります。
分割して使っていたパーティションを分割して使うことも可能です。 NTFSフォーマットであればデータをそのまま結合できます。
試しに分割してみたが使い勝手的には分割しなかったほうが良かったなどの場合でも 安心してもとに戻せますので初心者でも気軽にチャレンジできますね。
複数の選択肢
MiniTool Partition Wizardには無料版以外にもプロ版、プロアルティメット版があります。
無料版(0円)でできること(生涯無料使用)
プロ版(5,980円)でできること(年間サブスク)
- パーティション新規作成/削除/フォーマット
- パーティション移動/サイズ変更/拡張
- ファイルシステムエラー検出と修復
- FATをNTFSに変換
- ダイナミックディスクをベーシックに変換
- OSをSSD/HDDに移行
- OSディスクコピー
- OSディスクをMBRからGPTに変換
- ブータブルメディアの焼く機能
プロアルティメット版(13,699円)でできること(生涯使用可能)
- パーティション新規作成/削除/フォーマット
- パーティション移動/サイズ変更/拡張
- ファイルシステムエラー検出と修復
- FATをNTFSに変換
- ダイナミックディスクをベーシックに変換
- OSをSSD/HDDに移行
- OSディスクコピー
- OSディスクをMBRからGPTに変換
- パーティション復元
- データ復元
- ブータブルメディアの焼く機能
まとめ
無料版でも十分使えますが、有料版にすることで幅広く活用できる点がいいですね。 MiniTool Partition Wizardを使うことによってデータ管理のしやすさは格段に上がります。 僕らにとってPCはなくてはならないものですので、管理を怠ることなく今後を過ごして見てはいかがでしょうか。